JA共済「こども共済:学資応援隊、にじ、えがお」の特徴とレビュー

項目 概要
子供の加入年齢 0〜12歳
契約者の加入年齢 18〜75歳
最低目標保険料 100万円
最高目標保険料 1,000万円
払込期間 プランで違いがある
【学資応援隊 中学校プラン】12歳
【学資応援隊 高校プラン】12/15歳
【学資応援隊 大学プラン】11/12/14/15/17/18歳
【にじ/えがお】保険期間満期まで支払い継続する
保険期間 プランで違いがある
【学資応援隊 中学校プラン】14/15歳満期
【学資応援隊 高校プラン】17/18歳満期
【学資応援隊 大学プラン】22歳満期
【にじ/えがお】18/22歳満期
※満期学資金を受け取る年齢
支払い 月払い/年払いが選択可能
最高返戻率 約105.7%
※2019年時点
契約者死亡時の保証 有り
出生前契約 有り。140日前
追加オプション 養育年金特則(契約者の死亡・所定の障害時に養育年金が給付される)
その他 指定代理請求特約、万一の保証
シミュレーター 有り >こちら
資料請求 有り >こちら
Webパンフレット 有り >こちら
目次

プランの種類

大きく分けて2つタイプがあり、どちらも万一の保証がついています。災害・病気などで高度障害・死亡すると給付金を支給されるものですが、祝金型の場合は災害時の保証が手厚くなっています。

学資金型

学資金型での万一の保証についてですが、障害は固定の給付金、死亡時は経過年数に応じた額が給付されます。

このプランはサイトやパンフレットでは学資応援隊と名称されています。中学校プラン、高校プラン、大学プランの三種類に分かれそれぞれ満期時の保険金の受け取り時期が異なります。いずれのプランも祝い金を受け取りますが据え置きが可能で、期間によって利息がつきます。

プランによって払込期間と満期が異なるので注意が必要です。

プラン 概要
中学校プラン 14/15歳満期に保険料が給付。12歳から祝い金が給付される
高校プラン 17/18歳満期に保険料が給付。15歳から祝い金が給付される
大学プラン 22歳満期に保険料が給付。17・18歳から祝い金が給付される

保険料と祝い金は目標保険料を%で分けたものがそれぞれ分割されて給付されます。その%は基本型・入学準備型の選択で大きく異ってきます。

祝金型

にじ、えがおの二種類があり、こちらは幼少期から祝い金を給付されますが払込期間が無く満期年齢である18/22歳まで保険料を支払い続けます。学資応援隊と違うのは災害・病気の時の特約が手厚くなる点です。

にじ、えがおの違いは災害・病気の特約で得られる給付金の額の差です。えがおの場合は保険料が増えますが6〜14歳で3倍、15〜22歳で5倍と給付金が増加します。この祝金型プランを選ぶのであれば“にじ”を選択するメリットが薄いので“えがお”をオススメします。

祝金型の場合は祝い金が幼少の3歳から給付が開始されます。祝い金は据え置きが可能で、期間によって利息がつきます。

保険料支払い例

【目標保険料】 200万円
【プラン】 学資応援隊 大学プラン
【お子さん】 0歳
【契約者】 30歳(男性)
【保険料払込期間】 15歳
【保険料払込方法】 月払

※保険料払込期間:その歳までに目標保険料を支払います。返戻率が高いと目標保険料より少し低い金額で支払い終わります。

月払保険料 11,106円
払込保険料総額 1,999,080円
受け取り総額 2,000,000円
返戻率 約100%

こども共済の特徴

万一の保証がついている

追加の保険料が無く万一の保証としてお子様が災害・病気で障害や死亡時に給付金が支払われます。そのかわり他社の学資保険より返戻率が低めに設定されています。

この万一の保証の額がかなりの高額なのでお子さんのもしものために検討する価値はあるでしょう。

例)【プラン えがお/保険料300万/22再満期】災害で万一の時
0〜5歳(500万円)、6〜14歳(1,100万円)、15〜22歳(1,700万円)が支給される。

契約者の年齢が75歳まで可能

プランによっては75歳まで加入できるのでお孫さんを持つ方も加入できます。これはご家庭によっては非常にありがたい制限だと思われます。

こども共済のレビュー

もっとも注目すべき点は「万一の保証」でしょう。この万一の保証を欲しいと思うかどうかで評価が変わってきます。プランの組み立て方によっては返戻率が100%を下回ってしまうので将来的に返ってくる保険料が減ってしまいます。しかし大学プランでうまく組み立てれば100%を維持することが可能です。100%を維持できるのであれば他の学資保険と比べると万一の保証があるぶんお得と言えるでしょう。

難しいのは年払いをしないと返戻率が大きく下がってしまうことです。プランによっては月払い/年払いの違いで5%ほど差がついてしまいます。

この学資保険は他の保険会社と違い“共済”という表現なので多少わかりにくい面が出てきます。また、万一の保証がついていること、そして【学資金型】【祝金型】の2つのプランの中でさらに細分化されていることから保険内容の把握が難しくなっています。その複雑なプランもすべて一長一短があるので悩むことになるでしょう。公式サイトでは学資金型についてしか触れていないので尚更把握しにくいと思います。

契約年齢の上限が75歳でも可能なプランがあるので、祖父母に入ってもらうことができるのはかなりポイントが高いです。こども共済は祖父母に災害保険として加入してもらい、学資保険は別途契約する使い方が可能です。